インターネットを利用した募集広告に要注意?(DSS:運営)
[2019.06.15]
【インターネットを利用した募集広告に要注意?】
働く医療機関や介護施設を探す場合インターネットを利用するようになった。折込やフリーペーパーが主流であったがそれだけでは人材が集まらない。折込やフリーペーパーとネット広告を合わせて募集を行う媒体が増えている。
応募は電話や履歴書郵送がメインだったが、ネット利用しての申込みも増えた。この所折込やフリーペーパーで応募してくる人材とネットで応募してくる人材に応募に対する考え方の違いを感じることが多くようになった。
基本的に電話で面接等のやり取りをするので断わるにしても辞退するにしても必ず連絡が取れていたが、メールや携帯電話利用する場合は確実に異なっている。応募はメールであるが、電話やメールアドレスに連絡をしても全く回答がない場合や応募後1.2日で「他が決まった」とか「応募を辞退します」と応える確率が高い。応募者の年齢が50歳以上偏っていたり、応募者の対応「何か変だ」と思う点もある。何回も連絡してやっと取れたと思ったら平気で辞退する者も少なくない。どうも「さくら」がいるのではないかと疑いたくなる場面もあった。先日の医療事務募集では半分以上が連絡が取れない状況があった。
ネット広告を利用する場合には注意しなければ事がある。
・連絡が来たら早めにコンタクトする。
・出来る限り早めに面接設定を行う。
・連絡が取れない場合必ず留守電を入れておく。
・連絡取れた場合には質問する事項を決めておきその場で回答をもらう。
・この人は思うような場合には出来る限り相手の都合に合わせて面接をする。
・業者に全く連絡が取れない応募が多い場合には連絡を入れておく。
以上のようなことに注意して出来る限り早く結論を出し早く勤務してもらうように手配をすることが必要である。広告会社も様々だが、初めての場合は出来る限り担当者と会って話を出来る会社を選択するようにしたい。担当者が若く医療機関の事情もよく知らないかったり、担当者として適していない場合もあり募集広告作成でさえ困ってしまう事がある。相手の顔がわかなければ、対応も適当になりがちでなのでいくつかの会社を比較して利用するようにしたい。