トピックス7月№28 60歳定年制の再雇用後の雇用継続と雇用契約(DSS:トピックス)
[2009.07.20]
7/20(月)60歳定年制の再雇用後の雇用継続と雇用契約について
医療機関でも60歳以上の職員については勤務延長か再雇用をし65歳までは働けるように何らかの対策を取らなければならない。某施設では、経費削減対策も踏まえ60歳以上の職員に1年更新の再雇用契約をすることとした。では65歳まで再雇用を続けなければならないのかというとそうではない。労働基準監督署によると1年更新の契約ということで1年後に医療機関の経営状況(経営不振・事業縮小等の理由)や勤務状況(業務に支障がある等)の理由で2年目以降の雇用を継続しなくとも問題がないとのことである。経費節減等のことを考慮すればこのような方法も取り入れていくべきではないだろうか。
[ポイント] ・再雇用の場合は1年更新の雇用契約とすること ・給与については1年毎に雇用契約時に提示(減額でもよい) ・理由があれば65歳まで雇用契約を更新しなくても問題ない |