リース機器の承継について(DSS:会計)
[2009.07.17]
【リース機器の承継について】
医療機関承継時や医療機関から医療機器のみを引き継ぐケースは以前に比べて増加している。その場合リース会社に対する承継する側の事前了解が必要となる。リース会社の了解の上承継が行われるが、引き継ぐ側の審査が必要となる。ケースによってはリースの引き継ぎが了承されないケースや再リース後においては買い取りを考え引き継いでもメーカーの了承がないケースでは買い取ることができずリースを継続するしかないケースも発生している。
リース機器を引き継ぐ場合には機器メーカー等に買い取ることができるかどうかを確認の上、引き継ぐかどうかの判断するjことが重要である。また、リースを終了する場合には機器の運送料についてはクリニック側負担となるのでその点も含めて承継することがポイントとなる。安易なリース機器の承継は問題発生となることが多いので気をつけなければならないし、タイミングを考えての買い替えも重要なテクニックの一つとなってきている。