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クリニックの退職金支給率について:リニューアル版(DSS:運営)

[2020.05.13]

クリニックの退職金支給率について

勤続20年を超える看護師の定年退職について中国地方の医師より相談を受けた。東京と地方では給与に25%前後の差が有る。同じ支給率でも勤続が長くなる程差が出る。今回は貢献度もあって200万の退職金を考えている。退職金共済を利用する場合は4年目より5,000円の掛け金とすると年間60,000円×16年=960,000円プラス利息となる。退職時の基本給が250,000円とすると基本支給率から計算すると250,000円×8.5=2,125,000円となりその差は大きい。クリニックでは、正職員の数も限られるため、退職金の支給率まで決めておく必要なない。退職金共済で基本的な部分を補い、貢献度が高いようであれば別にプラスして功労金として支給する方法もある。

以前Dクリニックで勤続18年の看護師さんが定年退職することになったのでその退職金の支給率について考えてみた時に作成した基本的な支給率表を紹介します。正職員10人未満のクリニックを対象として作成してみました。

 

勤続年数

基本支率

院長評価

支給限度率

1年以上2年未満
2年以上3年未満 0.5 0.5
3年以上4年未満 0.5 0.5 1.0
4年以上5年未満 0.5 0.5 1.0
5年以上6年未満 1.0 0.75 1.75
6年以上7年未満 1.5 0.75 2.25
7年以上8年未満 2.0 1.0 3.0
8年以上9年未満 2.5 1.0 3.5
9年以上10年未満 3.0 1.25 4.25
10年以上11年未満 3.5 1.25 4.75
11年以上12年未満 4.0 1.5 5.5
12年以上13年未満 4.5 1.5 6.0
13年以上14年未満 5.0 1.75 6.75
14年以上15年未満 5.5 1.75 7.25
15年以上16年未満  6.0  2.0  8.0
16年以上17年未満  6.5  2.0  8.5 
17年以上18年未満  7.0  2.25  9.25 

18年以上19年未満

7.5  2.25  9.75 
19年以上20年未満  8.0  2.5  10.5 
20年以上  8.5  2.5  11.0 




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