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院長先生耳寄り情報:リニューアル「ホームページ作成、管理のリース契約トラブル」(DSS:トラブル)

[2010.10.20]

ホームページ作成、管理のリース契約トラブルについて

ホームページに関するトラブルは意外に多く、より高い費用の支払となっていることがあります。また月額の管理料も更新回数に比較して割高と言える。リーマンショク以降様々な費用が安くなる中ホームページに関する費用も安くなっているが、医療業界はそうではない。

医薬品問屋を利用したリース契約を含めたホームページの製作は、非常に高くそもそもの目的ホームページの更新による医療情報発信という目的を忘れることが多い。ここでは、リース契約に関するトラブルを取り上げ注意を促したい。

 【解説

医療機関を選定する情報先として口コミは大きな割合(7割)を占めている。友人、知人、家族からの情報が最優先となっているが、その他の情報先は、ホームページ、口コミサイト、検索サイトなどインターネットに関連する入手が多く医療機関はホームページや携帯を利用すべき時代となっている。

一方、ホームページ作成業者は非常に多く、どのような業者が適切であるか またその金額も様々で何が定価であるかなど全くわからないことが多い。また月額の保守料も5,000円 程度から50,000円を中心にそれ以上 のケースもあり、ホームページの内容に比べて高いケースも多い。利用する側はその点を確認し、業者の信頼性や継続性も検討しながらホームページ作成にあたらなければならない。

また、ここでもあげたが5年分の費用を含めてのリース契約等についてはその中途解約やホームページの変更などでトラブルが発生するケースも多く、担当者変更も他の医療機器等のメーカー等に比較して多いので注意しなければ、全くフォローできないというケースさえ発生してくる。

よってホームページ作成管理関するリース契約については、基本的には契約しない方が良いと考えている。5年分の費用が一度に回収できてしまうようなシステム自体に疑問を持ち、そのシステムが医療機器のように残るものでないことを理解しておくことが 必要といえる。

このようなケースでは担当者は契約を締結するまでは一生懸命であるがその後は、手を抜くケースが多い事も知っておかなければならない。 有効に利用して初めてホームページの価値があること、また内容を更新していくことがアクセスを増加させるポイントであることを理解しておかなければならない。作成しただけでは効果ない。

 

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