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医療法人分院院長(管理者)の退職について(DSS:運営)

[2009.05.04]

医療法人のサテライト(分院)増加により院長の交替や自己退職も増加している。その理由として院長の技量不足や開業独立が主な理由となっている。特に院長技量不足や診療態度が原因による患者減少の院長交替はトラブルになりがちである。特に院長就任後、患者が減少すると「自分自身には関係ない、自分に原因はない。前院長の患者に対する教育が悪い、ここにいると自分もダメになる」等就任時に話した言葉も忘れ、購入させた医療機器もほとんど使用もせずとさっさと雇用契約期間の1年も経過せずに退職してしまう例や技量不足的なことから診療についてお願いをすると突然「このクリニックに合わないようだから2週間後に退職したい」とクリニックの職員や患者さんのことなど考慮に入れてはくれない。経営に及ぼす影響は非常に大きい。採用する時点で退職に関する方法や理事としての職務等経営側としての役割、医療機器購入についての採算についてなど詳細に確認し書類に残しておくことが重要となる。特に退職に関しては最低でも3ヵ月以上前の告知と次の医師が決定するまでの協力体制を確約する必要性がある。

 


 

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