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事務長日記№1「無断欠勤」(DSS:運営)

[2011.10.17]

事務長日記№1:無断欠勤

事務長という業務に関っているときちんとした記事にはならないがなんだそれとかそれはすばらしいなんてことに沢山接することが多くなる。ここではその出来事について紹介していきたい!

その1「無断欠勤」

某クリニックで看護師さんを採用した。年齢は51歳ちょっと年齢は高めであるが看護師不足の今贅沢は言ってられない。能力的な問題は別として扶養範囲で働くパートの時間がオーバーしそうなので一生懸命仕事をしてさえくれればと考えた。1週間ほど仕事をしたが、やはり想像通りに能力はとn劣る。しかしミスをすると「すみません。頑張ります」などど誠実に見える様子が伺えるのでなんとか頑張ってくれれば良いと思っていた。

ところが次の週の火曜日に突然何の連絡もなく無断欠勤。何事か思い連絡したところ具合が悪いとの事。無断欠勤の当然良くないことだが病気なら仕方ないと今回は大目にみようと注意をすることで治めることにした。電話にて口頭で注意をすると「本当にすみません。申し訳ありません」と低姿勢である。とにかく一度会って今後の勤務のことも含めてお話しましょうと日時を約束して電話を切った。

その後はそれなりに勤務していた。他のパート看護師からは良い話なく家庭が不安定とかボーっと駅近くのベンチに座っていたとか・・・・?翌週、院長から連絡がはいりまた無断欠勤しているという。明日会う予定ですので事情を良く確認した上で今後の勤務について対応しましょうということでその場は終わった。そして次の日、朝また院長から連絡!「また欠勤している。もうだめだね」「そうですね。辞めていただきましょう。後はこちらで話します。」と応え、面接する場所へと向かった。

来ない確立は高いと思いながらも待っていたが30分経過しても来ない。あらかじめ携帯電話番号を教えていたが何の連絡もない。こちらから電話をすると助け舟なると良くないと考え、1時間待ったが結局現れなかった。その状況を院長に報告。やめていただく連絡はこちらですることを確認した。当日の夜看護師さんのケイタイに連絡するも出ない。翌日朝連絡するも出ない。もうこのままでさよならなのかななんて思っていたところ朝電話をして1時間後にケイタイに連絡入った。

「どうして無断欠勤したの」「・・・・・・」回答がない。「ちゃんと連絡して休まなければだめでしょう」というと「すみません。」依然話したときの声とぜんぜん違っている。「無断欠勤も3回目だし辞めていただきます。」といった途端声のトーンが変わって「では一つ言わせていただきますが、B看護師さんが勤務表を握っているのでしょう」「一生懸命働こうとしているのに今日は暇だから帰っていいよと言われるとこちらも予定しているの困るんです。」と噛み付いて来た。

またさらに文句をつけそうになってきたので「それはそれ!無駄欠勤は無断欠勤!」「無断欠勤が良いことではないでしょう!休むときは電話するのが常識でしょ」「50才も過ぎていればその程度のことは理解できる・・・・・・」と続けてところでケイタイ電話はブチっと切られてしまった。一瞬ポカンとなったがこんなもんだからしょうがない。院長に報告。「たぶんもう出勤しないと思いますが来ましたら連絡ください」話して事務所へ戻った。

翌日やはり出勤してこなかった。事務長をしていると本当にそんな事あるのというようなことも多い。小さなクリニックではこのようなことは意外につき物である。なんでもそうであるが冷静に対応すること。より以上に追わないこと。責めすぎない事も重要である。

 

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