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パートスタッフ雇用条件の動向について(DSS:運営)

[2019.06.24]
【パートスタッフ雇用条件の動向について】
 
10年位前までは上手に採用し最低賃金で採用することが多かった。ところがこの数年最低賃金の度重なるアップや人材派遣会社が支払う時給アップにより、スタッフ採用に時間を要するようになった。募集費用等を考えるとスタッフ時給をアップし、採用後の退職を極力防ぐようなことを考えるクリニックが増えている。
 
東京23区の都心中央部等では看護師時給は2,500円、医療事務では1,300円という応募もある。また遅い時間帯や18時以降、土日等勤務する場合には1時間当り200~300円程アップする例も見られるようになった。傾向として時給高め、賞与までとは行かないまでも寸志で配慮する例は増えている。また、勤務も休暇等についても配慮するケースも増え働く側に考慮した勤務体制を組むようになっている。
 
考え方次第であるが、相場の10から20%高い雇用条件で採用する方法もある。スタッフの昇給も年に1回ではなく、その時の能力に応じてアップしていく方法を取るケースも増えている。クリニックではパートスタッフ採用は運営上必要不可欠である。そういう事から雇用条件を根本的に見直す時期に来ているので考え方を見直す必要がある。

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