のりさん本紹介 2012年2月(DSS:ルート55)
№1《采配:落合博満》
野球を好きな方は落合の采配には凄いと納得することが多かったと思う。
№2《ドラッガーの教えどおり、経営してきました:酒巻 久》
経営に対する考え方などが具体例と共に紹介されているので
非常に理解しやすい。小さな会社でもあてはまることが多く
参考となる。会社を伸ばしていくための明確な目標が設定や
社員のモチベーションの挙げ方など会社を経営する側としての
姿勢が如何に大切であるか考えさせられる事が多い。
№3 《大人の流儀 伊集院静》
短編であるが作家の生き方が良く分かり再度
常識や物の考え方を勉強させられる。自分だけでなく誰でも何かを
背負って生き抜いていることをきちんと考えなければならない。
世の中の風や自然には絶対にかなわない人間の生き方を教えて
くれる本である。
№4 《スティーブジョブスの名語録》
確かに何得出来る事もあるし成し遂げる人間の凄さを感じる。
しかし、果たしてそれで良いのだろうかと考えさせられる所も
ある。アメリカ社会の中で生き抜いていくためにはこのくらい
凄くなければならないのかと思う。自分に会う部分を吸収する
ことが必要だと思った。
№5【大人の流儀2】伊集院 静
前作に続いての話であるが切れ味の良い内容は笑ったり
感心したり、納得したりとても楽しく読ませてもらった。
言葉の言い回しなどそうだよねと言いたくなるくとも多く
我々の世代にとても合った本だと思う。