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のりさん本紹介「本当の自分に出会う旅」2010年12月 №51-58(DSS:ルート50)

[2010.12.25]

のりさんの本紹介2010:№51-58

今年は昨年より本を読めない期間が短いようで順調にいろんな本を読んでいます。

今年も目標の55冊達成です。

来年の目標は60冊!いろんな本を読んでみたいと考えています。

本には教えられる事もありますが、全く合わない本というのがあることも

わかりました。たまにはそんな紹介もいいなと考えています。

58.【木漏れ日に泳ぐ魚】恩田 陸

ストーリの展開は想像と異なる方向へ常に進む。えっと思いながら本を読む

いつの間にかわからなくなりあっという間に読んでしまう。何だろうと思う所が

面白いところかもしれない。これだと思うとすっと避けられる展開はなんとも

いえない味がした。  

57.【阪急電車】有山 浩

この題にふーん、目次にふーん、読みはじめてホー、読み終わって納得と

いう内容でした。前回読んだ本も題名にくじらがついていてどんな本かなと

思って買ってだんだんなかなかだなあと感じさせら作家でした。今回も題名

で買ったのですか後味の良さ前回と同様です。こんな発想ができる人凄い、

感じて読んでって本です。 爽やかさがある本はなかなかありません。

 56.【ばかもの】糸山秋子

人間は弱いものである。あの時こうだったら人生が変わっていたのではない

かと思うこともある。子供には多くの愛情が必要である。一人になっても生き

ていく上において愛情を感じてことがあるないでは大きく変わることが多い。

それこそばかをやっても立ち上がるには何かしらの愛情がきっかけとなるこ

とが多い。生きる手段も必要だが、本当の愛は仕事でも必要な部分があると思う。

55.【あなたが私をさがすとき

たまにこんな小説を読むとドキッとする。いつのまにか昔を追っている自分。

いろんなできごとのあった若い頃を思いだす。でも愛することはすばらしい

事だし、若い事はもっとすばらいしい。でも50を過ぎても活き活きした日々を

送りたいとも思う。やっぱり行動力は大切です。 

54.【本当の自分に出会う旅】鎌田 實

病気をして教えられる事は多い。時に死に直結する病は人の考え方を変える

どころか家族の人生も変えてしまう。医療に関わりながら日々に追われている

とそんなことを忘れている自分を思い出す。生活の為にお金を追っている自分

をふと思った時、人生の目標はなんだと問いかける。人生を楽しむこと、家族と

向き合うこと、仲間と楽しく仕事をする時間を持てることなど生きているからできることが沢山

ある。楽しく悩んで、明るく悲しみ一歩一歩歩くことを目指したい。

53.【あぽやん】 新野 剛志

一泊二日かせいぜい二泊三日の旅行が好きな私は以前はよく飛行機の

パック商品を利用した。また仕事で月に5-6回以上も飛行機を利用する時期も

ありぎりぎりに行ったりしてなんとかして欲しいとクレームを付けた事もある。

裏ではこのように大変な事がたくさんあるのだとわかると何か空港での職員さ

んに対する接し方も変わってしまいそうである。人間模様や解雇などJALなどの経営再建

等を考えると厳しいのだと思ってしまう。しかし、接遇のプロが起こすねずみには人間臭さ

が漂って理解したくなる。見習うべき点は非常に多い。わかりやすく、たのしく、しんみりと

なり、「そうだ、そうだ」と沢山共感できる事が多い小説です。

疲れてる方には薬になりますよ!。 

52.【百瀬、こっちを向いて】 中田 永一

ほのかな香りのする恋愛小説、読んでいてこんな時を過ごしていた

自分たちの頃を思い出す。 純粋さが人の心をすぐに変えていた頃

上手く動き回るやつは特に大人びて見えたものであった。しかし、大人

になっても純粋な心がある!忘れかけている純粋という心を思い出すことも

必要である。大人になっても老いていっても純粋な心は必ずどこかに残っている。  

51.【神様からのひと言】 萩原浩

読み始めて10ページもするといっ気に作者のペースに乗せられ3日で

読んだしまった。展開は先を次から次へと読みたくなる、笑ったり、

そうだとうなずいたり、何か生きていくパワーをもらえる感じする。

これ人生、人災?だよなって言わずにいられない!

心がワクワクする小説です。時間がある時に一気に読んでみて下さい!

 

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