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のりさんの本紹介№3 2009年12月 41冊-48冊(DSS:ブレイクタイム)

[2009.12.30]

【のりさん本紹介 41冊目から】

今年の本読書目標数は48冊、ついに達成しました。来年は55冊を目標にして知識を増やして行きたいと思います。また来年からは本のカバーも紹介していきたいと思います。」

48.【偉いぞ!立ち食いそば】 東海林 さだお

そばが急に食べれなくなって2年になろうとしている。書店本を探していたときにふと目に留まったのがこの本であり、年末になるとどうしても食べたくなるのがおそばである。常食として1日に1回は食べていたそばをアレルギー(軽い)になって我慢するようになってラーメン・うどん・スパゲティなど麺類を食べてみるがやっぱりそばである。そばを食べる時の感じがそのまま表現されていて東海林さんならではの面白さ、日常の些細な事が文章になるとこう表現できるものかと感心させられる。年末に今年の垢を落とすにはちょうどよい作品でした。立ち食いそば好き万歳!

47.【運に選ばれる人、選ばれない人】 桜井 章一

この作者が雀鬼として有名な人とは全く知らなかった。日ごろ人の流れや渦を考えながら仕事を考えている私には納得す内容が多い。さらに運が良い時ばかりでなく早く運気をつかむにはいかに周辺状況の判断が大切か確認させられた。心の余裕が全体を明らかにし、自分の取るべき行動を冷静に教えてくれる。一つの仕事が終わった後の次の仕事への準備をして終る。わかっているけどなかなかできない。花を見るより根と葉が重要。なんでも一流となる人の話には説得力がある。

46.【憎まれ役】 野村克也・野中広務

なかなか、本読む余裕がなくやっと1ヵ月ぶりくらいに読みました。憎まれ役という題に思わず買ってしまったものですが、実際のエピソードを題材にしての内容はなるほどと思わせることが多く人生の参考になることも多く含まれている。特に「負けに不思議な負けなし」という言葉は相当納得させられるものがありました。如何に先を読みながら対応していく生き方が重要であるか、また、「常に分析」の精神がいかに大事であるか人を動かすことに日ごろの積み重ねが必要か考えさせられます。納得させられる憎まれ役になりたいものです。

45.【頭のいい説明「すぐできる」コツ】 鶴野 充茂

日常にビジネスに頼りになる本は多い。こんなところにもヒントがあるという感じがする。良く思うことはもっと早く読んでいればと思うが必要と思わなければ本を見ようともしない。説明するにもわかりやすさやポイントがわかればプラスになる。この本にはいろんな方面に参考となるエキスがあります。

44.【電池が切れるまで】 すずらんの会

≪子供病院からのメッセージ≫

長野県の子供病院の患者である子供さんの詩や絵を中心としたお話です。日常の仕事で嫌な事などあった場合には思わずやってられないと叫んでしまいますが、医療関係の仕事をしていながらこの本を読むと医療の原点とは何かとつくづく考えさせられました。誰もがある一定の年齢になると家族中心、自分中心の生活を送るようになります。当然食べていくためにお金も必要です。お金を追わなければならないことがあるのも事実です。しかし、原点に立ち返ってみるとその中で生きている自分たちがいろんな意味で幸せであることも感じなければなりません。純粋な子供気持ち、病気と闘う子供の気持ちは、詩や絵から大きな語りかけをしています。足元を見なければなりません。

43. 【機長の判断力】 坂井 優基

旅行や仕事で乗っている飛行機についての話であるが、様々な方向性を検討しながらフライトしている状況は、日常の我々の仕事よりも遥かに大変であるということともに非常に参考となる。1回のフライトには様々制限があり、常に結果を出すことが必要あり、またそのフライトに対する姿勢は想像のつかないものであった。その日の天候や機体自体の変化に対応すべくいくつものシュミレーションを検討し、瞬時に判断しなければならないフライトは我々の日常に世界におおいに役立つものがあり、また我々の仕事に対する甘さに反省させられる。基本的に準備がどれほど重要であるか、そしてその判断力一つで結果につながる。一日目標をたて仕事をしなければならないことを痛感させれた。

42. 【此処彼処】 川上弘美

何気なく読み始めるとあっという間に読んでしまった。あまり作者を名を気にせず本を購入する私は、最初は男の作者かと思いつつんでいたくらいなんとも歯切れが良く、文章がまとまっていてスーと引き込まれていく感じにとらわれた。この文章の一部が日経に掲載されていたとわかってなおさら納得。さまざまなシチュエーションからの此処彼処は、短文ながら生き方を見せてくれている。味のある本でした。

41. 【楽隊のうさぎ】 中沢 けい

スポーツクラブをにしか所属したことがない私には、音楽に対する感動は何度も経験してきたが、その音楽が出来上がるまでの流れや全体を合わせる事の難しさを初めて理解した気がした。一つの音となることの難しさはスポーツと違って新鮮に思えた。チームプレーなんてわからないだろうなと思っていた以前の自分に遅ればせながら恥ずかしさを感じた。これからはまた違った感覚でオーケストラやブラバンを見ることができるだろう。中身を知らないで物事を判断するのは今更ながら止めなければなりません。はい!

 

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