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のりさんのあの頃「豪徳寺」2010年2月(DSS:ルート50)

[2010.02.20]

【のりさんのあの頃:豪徳寺

実習病院も終わっていよいよ国家試験まで3-4ヶ月という時「豪徳寺」に引越した。部屋は1DK家賃2万6千円風呂なしだった。歩いて数分のところに銭湯があったが、今はあるかわからない。近くには中華料理屋さんと喫茶店があり、中華屋では晩ご飯を食べ、喫茶店では日曜日お昼いつもカレーを食べていた。

 

中華屋で驚いたことは、レバニラ炒めのお肉は「鳥レバ」であったことだ。安かった覚えがあるが、あまりレバニラ炒めを食べることが少なくなった。「赤堤通り」に面した喫茶店は中年のママさんが一人やっていてそこの「カレー」は辛めで味が濃く一回食べてファンになった。数年経って中華屋はなくなっていた。わざわざ「カレー」を食べにいったこともある。その後車で通った時にはその喫茶店もなくなって残念だった。今も「カレー」の味が忘れられない。

 

豪徳寺」での通ったお店やスーパーなどまったく名前がひとつも出てこないのはなぜだろう。他の住んだ場所では、お店の名前も出てくる。街としての印象は強いのに個性のあるお店が少なかったのか、あまりお金がなくていろんなお店に行けなかったのかその理由さえもわからない。何とも変な感じで情けなくないが私の記憶力とはせいぜいこんなもんだろう。

 

商店街は栄えていて焼き鳥のおいしいお店やいろんなお店があったと思う。国家試験が近かったので、当時は、まじめに勉強をしていて徹夜し、4-5時間寝るを繰り返し国家試験前まで頑張っていたこと位しか思い出せない。就職後も1年程度は住んでいたが、お風呂のあるアパートに住みたくて2年経過する前に引越した。

 

学生から社会人になる時に住んでいた街、とても住みやすかったように覚えている。10年以上「豪徳寺」にいってない。行くとさまざまな事を思い出すだろう。4月になったらちょっと行ってみて、またこのコラムに掲載したいと思う。その当時からすでに約40年が経過しました。 

 

 

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