リニューアル記事:リース料率について(DSS:会計)
[2009.10.09]
【リース料率について】
リース会社は多いためどこの会社が良いかと迷うことが多い。リース会社には銀行系、医療機器メーカー系、企業系など様々な会社がありその料率や再リリースに関する考え方は多少異なることが多い。以前は再リース終了後の買い取りについて可能であったが、現在では、買い取りにはメーカーの承諾が必要になり、保守できないと買取できないれ例も多い。しかし不思議なのは保守できないと言いながら現状のリース機器については再リースすることを拒否しない。
法改正があったためリース会社によっては強気に交渉してくるケースも見られる。
ここでは3社のリース料について比較してみるので参考としてほしい。
設定リース金額(105万円)
リース会社 |
リース期間 |
リース料(税込) |
支払総額 |
再リース料 |
A社 | 60か月(5年) | 20,160円 | 1,209,600円 | 23,100円 |
72か月(6年) | 17,325円 | 1,247,400円 | 19,800円 | |
B社 | 60か月(5年) | 19,950円 | 1,197,000円 | 23,940円 |
72か月(6年) | 16,800円 | 1,209,600円 | 20,160円 | |
C社 | 60か月(5年) | 19,950円 | 1,197,000円 | 23,940円 |
72か月(6年) | 16,905円 | 1,217,160円 | 20,286円 |
金額設定は最小限に近いが金額が500万を超えてくると小さな差も10万円単位の差となってくる。小さな差にもこだわることが必要な場合もある。 リース会社も調達資金の動向によって料率も変動するためその点も考慮に入れておくことが必要である。また景気の後退によりリース範囲や審査も厳しくなる傾向にあるのでリース会社は複数しっておくことも必要である。