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診療所ヒヤリハット対策(事務的ミス) パート2(DSS:トラブル)

[2011.05.04]

診療所ヒヤリハット対策(事務的ミス)パート2

診療所内で発生するヒヤリハットの中で、診療行為そのものに関する事例は少ない。一方、記載ミスや入力ミスなど事務関連に関するヒヤリハット、ミスは意外に多い。またその内容を院長が詳細に理解していることはあまりない。職員が詳細に報告しないことや職員がミスを隠してしまうことがあるからだ。

特にレセコンや電子カルテになってからは、処方箋に関係するものが多くなっている。以前は事務員や看護師中心の記入、入力ミス等が多かったが、電子カルテの普及で医師の入力ミスが全体の3-5割になってきている。

弊社のクライアントで調査してみたところ月に3-10件程度のヒヤリハット事例が発生している。1ヶ月のうちでヒヤリハットが発ししてない月は残念ながら一度もない。またヒヤリハットのうち9割が事務的なミスである。

診療所では、アルバイトやパートの職員の割合が多くヒヤリハットも常勤者に比べて発生率が2倍以上である。その教育指導については、実態から考えると考え直さなければならない。診療所において接遇ばかりが捉えられるが、ミスがないことがすべて繋がることを忘れてはならない。小さなことの積み重ねが医療ミスやヒヤリハットを防ぐことになる。日頃から医師自身がヒヤリハットについて注意し確認することそして研修、指導は重要課題といえる。

ある調剤薬局ではお薬手帳入力ミス(処方内容にミスはなかった。)により患者さんとの トラブルで1年を費やしたケースもあり、決して事務に関するミスを簡単に考えてならない。ヒヤリハット対策は0を目指さなければ少なくはならない。そのつもりで診療所でもヒヤリハット対策を考え実行することがリスクを減らすポイントとなる。 

 

≪事務に関するミス事例≫

・処方箋入力ミス

・検査結果受け渡し間違い

・検査伝票記入漏れ

・申し送りノート記入ミス等 

・注射、採血指示漏れ等

 

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