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引退に向けてのライフプランを考える(DSS:会員Q&A)

[2020.05.23]

開業して15年を超える内科クリニックの院長から相談メールが届いた。何となくテンションが下がって今後の事を相談したいという内容である。いくつか質問もあったのでそれに回答する形で電話で40分ほど話をした。

Q1.仕事を縮小しようと思う理由は、1.やりがいが感じらない。2.元気に遊べるのはあと10年。3.少し蓄えができた。お金が少し自由につかえる目途ができたことが基本となっている。少しがんばろうかなとも思うが決断がつかない。70歳まではと働きたいが65歳位から程々に診療するのはどうだろう。

A.60~65歳の間にこのような相談が増えます。理由はやはり2.3.中心です。それに体力的な問題(集中力の減少、医療ミスに繋がりやすい、労務に疲れた等)安全に診療しソフトランディングしたいという思いが強くなるようです。このように考えるのは、後継者がいないケースによく見られます。

Q2.アルバイトに来ているの女医に週半分ぐらい診療を引き受けてもらっていいかなと考えている。評判がよい事も理由となっている。勤務して5年になる。開業も視野に入れていたが、諦めたようだ。子供の受験を控え収入を増やしたいとも思っているようだ。後継者としてレールを敷くのはどうだろうか?

A.我々が経験するのは、家庭環境によって当初と方向性が変わった場合、医療機関の事はさておきあっさり退職してしまうケースが多いので、その辺りの管理が重要であり、いざという場合に診療に戻る又は他の医師を手配できる状況を作っておく方ことができるかどうかを考えて決断すべきです。

Q3.女医が止めないようしたい。収入面を考えて平日バイトを依頼した方がよいと思う。私は、平日週4日の勤務は問題なくできるし、週3日は少なすぎると考えている。休診日を開けて、担当してもらうプランを考えてみた。患者は増えるだろうか?

A.収入や医療機関としての利用価値を考えるのであれば、先ず現在の診療日の中で増やして様子を見たいと思います。一旦診療日時の変更を行うと、予想外の事が発生し(スタッフ問題等)た場合、患者が減るなど影響が大きくなる可能性があります。また一般的には診療日を増やしたからと患者が増えるというより分散される傾向があるので、多くは期待しな方が良いでしょう。

Q.4バイトをたのむと患者は減り、スタッフのモチベーションは下がりますか?

A.一般的に院長でない日は、余程の事でない限り患者は減ります。スタッフにも患者からのクレームがあり、スタッフも医師のよって対応が異なる違いがストレスになって不満になる部分は必ず増えるます。

Q.5収入は3,500万位です。バイト医師の勤務を増やした場合、収入はどの程度減るのでしょうか?

A.これは実際にやってみなければわかりません。移行して6ヶ月位でどのようになるかです。単純に変わるというより、可能であれば診療の幅、患者対象を広げる、受診する上において選択肢が増え便利になる要素がある方が収入減少はある程度抑えられると考えていいでしょう。女性医師の場合、一部分はプラス要素になると思いますので、影響は少なるなる可能性もあります。基本的には5~10%程度は減少する可能性があると考えておいた方がよいでしょう。

Q6.現在のバイトの内科医の時給はどの位でしょうか?

A.基本時給1万程度です。9時から12時半で3.5万交通費別です。但し、長く勤務してもらいたいのであれば20から30%上乗せするケースも考えられます。特に患者多ければ歩合もよいと思います。

※今後は自分の時間をどのように作るかもやはり考えておく必要があります。上手くモチベーションを保ちながらフェードアウトできればいいのですが、なかなか簡単にいかないのも現実です。非常勤医を使えない医師もいらっしゃいます(リスクがある)。そういう点も考えながら試してみることも必要だと思いますが、急いで変えることはよくありませんでよく考えてからにしましょう。

 

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