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内装トラブル「下水(トイレ)が詰まった?」(DSS:トラブル)

[2010.04.20]

下水(トイレ)が詰まった?内装トラブル

テナントでの開業の場合、内装においてさまざまなトラブルが発生することがある。D内科クリニックは5年前に開業し患者数も多く、月のレセプト枚数も800枚以上である。開業時には安く早くできる内装会社を選定し、退職から1ヵ月で開業。このような設計施工での内装工事発注では電気設備や排水などの設備図を作成するケースは少ない。開業5年目に「トイレが詰まった」との連絡があった。内装会社と連絡を取ったが既に倒産し、担当者とも連絡が取れない。

入居しているマンションビルの管理会社に連絡を取ってもらい、排水下水について調査することとなった。ビル管理会社の担当者がきて 「配管等の設備図面はないですか」とのこと。マンション全体の設備図はあるが、テナント自体の設備図は保健所等に提出する平面図等があるだけで、内装の配管や電気設備図面等はない。調査してもらった結果、 地盤が下がって、他の配管が排水管を潰してるのではとのこと。 「大規模な工事が必要であるが、応急処置で壁を壊して新たに配管をするしかない」 との事である。

しかし、そのようなことであれば「もっと他のテナントにも影響が出るはずと?もう1社内装会社に確認すると「これは配管の回し方と角度の問題の可能性が高い」と内視鏡で検査した。その結果、途中で詰まっており、その中を取り除きその部分の配管経路を変更する事によって流れるようになった。

このような場合まず、設備図面があると処理がしやすくなる。また施工してもらった内装会社が倒産等でなくなった場合には1社でなく必ず2社の以上に見てもらうことが重要となる。テナント内装に関するトラブルは意外に多い。十分注意をすることや設備等については確認することが必要である。 

どのようなケースでも電気設備と下水等に関する図面を作成してもらうことは重要と言える。今からでも遅くないので内装会社に配管や電気設備等についての図面をいただくか作成してもらっておかなければならない。

 

ポイント

・設計施工で内装をする場合には設備や配管に関する図面を作成すること。

・下水に関する配管は重要なのでその経路について一応確認しておく。

・内装会社が倒産等した場合、リフォーム等あらかじめ気心の知れた内装会社を確保しておくこと。

・下水、電工事等の見積もりは1社でなく必ず2社以上から取って判断すること 

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