メニュー

ブログ

新型コロナによる収入減になったクリニックの夏季賞与について(DSS:運営)(2020.06.28更新)

7月は夏季賞与の時期である。開業して5年以上経過するとある程度(年間2ヶ月~3.5ヶ月)で大きな査定もなく支給しているクリニックが多い。支給対象期間は12月から5月、今回のコロナの影響は4.5月の2ヶ月となる。内科系ではインフルエンザや花粉症の流行もある程度に限られていたため総じて収入の減少は例年に比べ6ヶ月で20%とから30%前後影響が出ている。当然所得も減少、これからも患者回復が単純に見込まれない中賞与査定が始まった。

提案としては、例年の10%から15%減の提案を行った。10カ所のうち7割は、コロナの影響、感染リスクがある中で休まず業務を行ったということで例年並みに支給することになった。査定したケースは、スタッフがより以上に意識して休みを望んだケースや患者への感染リスクを意識しすぎた対応等によるものであった。もちろん収入は20%以上の減少が見られた施設である。院長によってその対応も様々である。しかし、コロナが理由によるスタッフの待遇が原因となる退職は出来る限り避けたい。特に常勤スタッフには、なかなか変わりが見つからないことも考えておかなければならない。

内科クリニックの患者回復対策について(DSS:コラム)(2020.06.28更新)

新型コロナによる患者受診抑制傾向は、6月になってひと段落してきている。5月の比べると減少した患者数の10%から40%程度の間で患者が戻って来ているようだ。立地条件や診療時間によっても個々に異なり、一定のパターンは見られない。しかし、期待したほどの戻りはなく、皆総じて今後もこの傾向が続くと予想されている。

その傾向や感染リスクを考え、診療スタイルを変更する医療機関も増えてきている。内科では感染リスクを抑えるため、事前電話による完全予約制の変えた施設もある。日曜や平日20時までの診療体制を変更、日曜隔週休診や18時半までの診療とし感染リスク対策をしたことで一時は50%程度まで落ちた患者が6月になって前年比75%まで戻している事例もある。もちろん発熱患者は基本的に受け付けない。内科でも何を中心に診ているかで対応が異なる。

傾向を見ていると駅に近い会社帰りの患者をターゲットにした内科の医療機関は苦戦している。これから先のことを考えてすでに一定期間診療してきた医療機関では、パートスタッフを全員退職勧奨し、常勤のみ(2名)での診療に切り替えた所もある。これまで往診や在宅等には、積極的でなかった医師も患者減少を踏まえ、往診や訪問看護などのニーズが減らない情報を得て、増やすケースも見られる。急性疾患の割合が減っている以上、慢性疾患の患者のフォローが重要になる。自院のターゲット層がどこにあるのか見極めて今後の患者対策を検討していく必要がある。

HOME

ブログカレンダー

2020年6月
« 5月   7月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  
▲ ページのトップに戻る

Close

HOME