医療機器【メーカー紹介のリース会社】(DSS:トラブル)
【医療機器メーカー紹介のリース会社】
某医療機器メーカーが決算対策ということで展示品(デモ品)割引商品の優待購入を持ちかけてきた。院長はその機器に問題がなければ購入したいと考えた。そのメーカーが提案したことは、その他の医療機器をプラスして販売する方法である。このような営業は必ず決算対策とか非常に掘り出し物が出たというようなケースが多い。冷静に考えてみると毎年そのようなケースがあるのだろうかとも考えてしまうこともある。
今回はリースにすることを決め、メーカーの推薦するリース会社2社と、クリニック側で準備したリース会社1社、で見積りを取り、料率では大きな差がなかったので、メーカー担当者の努力を買って、推薦のリース会社に決定したところ、契約2日前に突然の電話があり、契約日にメーカー推薦のリース会社の担当者がこれないとのことなので推薦したもう1社のリース会社に変更したいとのこと。当然、そんな話が一般的な話としてあるケースは少ない。
通常は日程が合わなければ変更すれば特に問題は起きることはない。このようなことを平気で上場メーカーの社員が電話で話をしてくる。それも入社2年目の営業担当者である。 このようなことは通常は考えられないと、上司にクレームつけると、クリニック側指定した時間にいとも簡単に契約が可能との折り返しの返事。このようなことがあってよいのだろうか、上司は本当に誰も絡んでいないのでしょうか疑ってしまう。一部上場の医療機器メーカー営業所のことです。医療にかかわる私たちはもう少し考えなければならない。