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院長批判を繰り返すスタッフの雇用止め(DSS:トラブル110)

[2026.01.23]

有期雇用契約変更からの雇止めについて

クリニックには様々なスタッフが在籍します。採用時に問題がなくても、試用期間を過ぎると自由に発言し、院長の態度や運営方法について批判を繰り返すスタッフもいます。他のスタッフ前で聞くに堪えない院長批判に周囲は困惑し、そこまで言うのなら辞めればいいと思いますが、このようなスタッフほど辞めません。目に余る体制批判は、退職してもらうしかありませんが、慎重な対応が求められます。

問題行動への対応

明らかに就業規則上問題がある品位に欠ける言動や、休憩時間を許可なく延長する等、労働基準法に違反する部分も見られます。これ以上見過ごせないと就業規則に従い本人に改善を促しましたが、注意されたことへの批判がありました。雇用契約更新時期でしたので再度注意し、1年雇用契約から3ヶ月更新へ見直しました。自分の言動がそれほど悪いことだとは思っていないようです。休憩時間の改善は見られたものの、批判は止まず、悪いことをしていないのに処分をされたと吹き込み周辺を動揺させます。

雇止めに至る経緯

反省のない言動に2回目の更新は難しいと判断し、1カ月前雇止め通知を行いました。本人は問題なく勤務していると考えていたようです。周辺の認識とは大きな隔たりがあります。契約更新しない理由は雇用契約書中の条項に触れていると説明しました。有給消化で勤務しなくても問題ないと伝えると有給消化を選択し、所定の書類に記名捺印、問題なく退職手続きは完了しました。

雇止めを行う上での注意点

明らかに就業規則や労働基準法上違反の行為があった場合、雇用形態の見直しも検討する必要があります。院長批判を繰り返すスタッフは、周りを誘導しトラブルを誘発する傾向があります。上手に辞めさせるには、急がず周到な準備が必要になります。

労務管理における決断

思い通りにならない労務管理ですが、周囲への影響が大きいと判断するならば、決断しなければならない時もあります。見逃せない院長批判や周辺とのトラブルは必ず記録に残しておくことが重要です。

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