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院長の急病急逝対策は?(DSS:運営)

[2020.04.18]
これまでクライアントである開業医が癌にかかった例は4件、軽い梗塞も含めた脳梗塞2件、心筋梗塞等の心臓病が3件ある。その結果復帰できなかったのは6件である。開業して一番短いのは開業して1年で手足が痺れるという軽い脳梗塞だった。亡くなれば当然閉院または継承となる。一般の会社に比べれば数自体が少ないので結構確率は高いと言える。
そういう事例から考えれば医師とその家族の保障は重要な課題と言える。開業してお金が少ない時期は保険に多くの費用を掛けたくない。5年から10年経過していれば保険の見直しも可能となる。また家族のための資産形成も将来を考れば必要になる。
医師として膨らんだ生活は通常の年金だけで納めることはなかなか難しい。そういう状況を考慮して引退期を65歳から70歳と想定し逆算して資産形成を検討する医師もいる。老後の資金がどの程度必要かは意外に考えていないことが多い。
勤務医と開業医の平均年齢と退職引退時期を考えたプランナーの必要性を感じるがなかなか任せたいと思う人は少ない。安いから儲かるからよりしっかり現金として残るサポートが必要だとそばにいて感じる事が多い。
最近は開業コンサル会社がフィナンシャルプランナー会社を設立するケースが増えてきた。医師が資産形成ばかりに気を取られると失敗する確率も高い。

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