高額保険契約を狙うエージェントの手法(DSS:トラブル)
生命保険業界の現状と医師
多くの生命保険会社が存在し、医師は高額所得者であるため、多くのエージェントが関わる機会を求めています。運営サポートをしていると、保険加入に同席を求められることもあります。節税や退職金対策など、多くの商品が紹介されますが、一般と異なる大きな点として、月額保険料の高さがあります。月額10万円を超える商品を勧められることも少なくありません。
高額保険契約を狙うエージェントの手法
接待攻勢もあり、何とか高額保険に加入させようとします。医師が参加する医療法人設立や節税セミナーなどを企画し、その後保険勧誘を行うのは定番の手法です。もちろん、経営状況に合わせて適切な商品を勧める誠実なエージェントもいますが、中には儲けだけを考えるエージェントも存在します。
開業医と生命保険
開業には借入が伴うため、適切な生命保険加入は当然のことと言えます。もしものことがあった場合に家族が困らないように準備しておく必要もあります。
問題のある保険勧誘の事例
以下のような問題のある勧誘事例が見られます。
- 「3年間続けてもらえれば解約しても構いません」
- 「高額保険料ですが借入できます」
誰のための保険加入なのか疑問に思わせるような事例です。
- 接待攻勢で月額30万円の高額保険に加入させたが、資金繰り不足で失効してしまった。
- 加入保険会社の経営悪化の噂に乗じ、解約させて新規加入を勧めた。
とにかく様々な手を使う、成果のみ目当てのエージェントも存在します。
エージェントによる問題行動
加入だけでなく、自分の思い通りに動かそうと利用する、暴言や圧力をかける、クライアントルートの紹介を求める、食事に誘いお金を払わせることも起こります。自分の報酬を優先するエージェントは節度がなく、立場を利用し手段を選びません。
不審に思った際の対処法
何か変だと思ったら、上司やお客様相談センター等に連絡を取り、確認する必要があります。騙されたと思ったら、金融庁に相談窓口も開設されています。
担当者の変更と信頼できるエージェント選びの重要性
信用できないと感じたら、担当者変更もできます。大切な生命保険だからこそ、誠実で頼りになるエージェントと付き合いたいものです。少なくとも、自己都合優先でなく大切な時に動いてくれるエージェントでなければ意味がありません。
