開業に対する考え方(コンパクト開業の時代)(DSS:開業)
[2009.10.26]
「コンパクト開業の時代」
開業の動向は一時よりもその勢いは、なくなってきている。社会情勢や政権交代など様子を見ようとする考え方も増えているとともに、不動産の開発等が止まってきていることと良い物件が少なくなっていることもその理由の一つに挙げれらている。社会情勢は無駄を省くことに方向性を変え、経費節減の方向へと確実に舵を取った。開業する場合も同様で、経費削減や物価が下落していく中で、テナントや建築費用等についても当然ある程度安くなって良いと考えなければならない。
一定の費用は当然かかるのだが、出来る限り設備投資に関しては2段階方式を考え開業時は基本的な設備投資、資金の余裕が出来た時に次の設備投資と言う方法を勧めたい。開業は以前ほど診療報酬は上がらず、総収入も以前より1-2割低くくなっている。同じ収入でも所得が多くなるように工夫することが重要と言える。これたらはコンパクトな開業を目指して行く時代と言えるのではないだろうか。