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新型コロナ疑い期間の傷病手当金申請について(DSS:Q&A)

[2020.05.23]

内科クリニックの院長先生より受診した患者が、新型コロナに関連する傷病手当金申請書類を持参し記入して欲しいと依頼された。申請する事は可能かどうか調べて欲しいと連絡があった。その内容は以下の通りである。

Q.咳がなかなか止まらないとの事で、レントゲン等の検査をした所、気管支炎という診断に至った。但し、現在の状況から100%新型コロナでないとは言い切れないので様子は見た方がよいと話をし薬を処方した。その後1週間ほどして他の地区で新型コロナの検査を行った所陰性だった。その報告を職場に報告をしたら念のため休業するように指導された。気管支炎と診断された日から検査の結果が出た前日までの傷病手当金の申請をしたいので記載して欲しいと書類を置いていった。傷病手当金はこのような内容でも申請できるのか?

A.患者加入している組合健保の担当部署へ連絡した所、このようなケースでも傷病手当金の対象とできるケースがある。気管支炎であっても、患者に対して新型コロナ感染の可能性を捨てきれない場合、様子をみたり休養を促すような説明をしたのであればその内容を記載する事で処理しやいとの事であった。症状がある場合には、必ず受診し診断を受けておくことが必要になる。但し、健保組合や加入する保険で扱いがことなる可能性もあるので確認はお忘れなく。

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