のりさん日記 2009年2月(DSS:ルート50)
その1
人を使うことは大変なことで人から使われなければならない。十人十色とは言うけれど十人二十色にも三十色にも感じることが多い。そういう自分自身も同様で人間的に未熟さを感じることが多く思わずしっかりしろと言いたくなる。人生最後に起き上がれればよいのかな
その2
サポートする立場での人材に関する考え方と院長としての人材の考え方は時に正反対の結果を出す場合がある。院長にとっては良い職員でも周りやの職員にとっては業務に支障をきたしている原因となっている職員の場合は判断が難しい。今日もそのような場面にでくわした。時間をかけることが必要だなあ
その3
日本テレビ歌スタをみた。夢を追いかえかなえられる人、夢破れる人さまざまであるが一曲で人の心を奪える歌にはもの凄い魅力がある。一つの魅力がすべてを変える。魅力のあるところを探そうそれが私の仕事かなあ。
その4
原点に戻れることは重要である。現在の仕事を見直し自分のこれまでの反省点を考え一歩踏み出すことは重要である。しかし、これまでの人生を0にはできない過去の清算より新しい人間関係の再構築はこの年齢からでは全て利害関係なしとはいかない。 少なくとも30年間の生き方の代償が当然のごとく関わってくる。反省すること多いなあ。
その5
業務を管理することは非常に難しい。特に診療所の職員で子供がいるケースでは休日や欠勤による控除について問題が起こりやすい。小さな診療所でも職員は大企業並みの待遇を考えていることが多い。最小人数(事務員1看護師1)のケースでは休日に関するルールについてはできれば厳しく管理したいが退職した場合に次の職員の人材に困ることも多い。なかなかむずかしい
その6
ある方に妻の癌を打ち明けられた。その方の年齢は30代後半である。年齢的に50歳を過ぎてくるとこのような話が増えてきて自分の人生を振り返る機会が多くなってくる。30代のときのとにかく頑張ろう、40代の安定して食べていけるようになろう、50代のどこまでできるのだろうこの程度かなに変化していく。彼には生に執着するように奥様には目標を持ってもらうように頑張ってと話したがこのような話は身にしみる年齢となった。でも一歩一歩前進するしかないのである。