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のりさんの本紹介1-30冊 2009年7月(DSS:ルート50)

[2009.07.13]

 2009年になって1年に数冊しか読めなかった読書を開始した。年齢も50才を超えてくるといろんなことを考え始めてしまう。本は読めば読むほど新たな発見をすることが多く、今更ながらその大切さを実感している所である。今年の目標は48冊さて達成できるのかチャレンジだ。

①大人たちの失敗 桜井 よし子

 失敗を繰り返す大人たちに子供の将来はあるのでしょうか、しきりに反省しながら読みました。

②甲子園への遺言 門田 隆将

 情熱が人を変える。純粋に一つの仕事を全うできる凄さを教えられました。

③ひらめきの導火線 茂木 健一郎

 ひらめくようでひらかない導火線何とかしなくてはと思いました。

④どうしても許せない人 加藤 諦三

 人を許すことの大変さは誰でも同じですがやっぱり自分の責任を感じなくてはいけません。

⑤人生は勉強より世渡り力だ 岡野 雅行

 おやじ腕一本で生きるしたたかさ、そこには職人の凄さがある。

⑥決断力 羽生 善治

 将棋の世界の息遣いなんとも繊細で凄さがある。思わずうーんという感じ

⑦話の面白い人つまらない人 高島 秀武

 話のつまらない自分を見るようでした。でも面白かった。

⑧男の器量 童門 冬二

 器量がないのに器量があるつもりの自分にがっくりさせられました。器量とはいえません。

⑨狂人三歩前 中島 義道

 なんとも楽しいこのような表現大好きです。

⑩林住期 五木 寛之

 人生50才からの15年まだこれから頑張れると確信しました。

⑪代筆屋 辻 仁成

 人生の代筆、思わず涙、でも文章はこんなに凄いものか思いました。手紙書きたい相手いない

⑫後藤田正晴と十二人の総理たち 佐々 淳行

 このような生き方ができることは凄いと感じました。ただただ納得するのみ

⑬客室乗務員は見た 伊集院 憲弘

 クレーマーの話は自分に置き換えて考えさせられました。プロとは何か反省すべき点多いにあり

⑭いま、会いにゆきます 市川 拓司

 この本が映画になっていてドラマ化された理由がわかりました。久しぶりに小説のよさを味わいました。

⑮まほろ駅前多田便利軒 三浦しをん

 小説のの作り出す世界はなんともいえない不思議さを感じる。いつの間にか自分の周辺に置き換えたりしてなんとも言えない楽しさや思わず先を見たくなるような衝動に駆られて心が純粋に動かされる。仕事もそのようになれればよいと考えるがそんな生き方ないよねとも・・・。ノウハウ本も勉強になるがやはり素敵な小説には全く歯が立たない。

⑯フォーティ 石田 依良

 40歳からの出発考えたこともありますが特に何もできないまま過ごしてしまいました。しかし50歳からの出発もあって良いとも考えました。五木 寛之の林住期でも考えさせられたのですがまだまだ遅くはないと思いましたね。飛行機の中で読んでて最後に着陸態勢に入ったとたんにクライマックスで思わず涙が出てしまい周りを見回しみんな寝ていてよかったと・・。それぞれが考える人生ヒフティ立ち上げたくなりました。オジサンサイト本気に考えようかな

⑰沖で待つ 糸山 秋子

 仕事の信頼関係はなかなか難しいことが多い。お互いが信頼していたことについては多くは語られてないが文章の内容から十分理解することができる。人生においてそのような友人がいることが何と素敵と考えさせられるが神様はたくさんの幸せを与えてはくれない。日常会話の中からの染み出てくる風景なうなずきながら読んでいました。

⑱男の作法 池波正太郎

 昔からの粋な作法は文化と人と人の交流の中で生まれてきた。この年齢になって確認させれられるものあればなるほど思うものもある。いい男になるにはちょっと遅いが少なくとも作法ぐらいはまともでなければならないと・・・・。

⑲右翼の本音、やくざの裏側 久村 かつき

 右翼ややくざでなくとも人間の心にはそのようなこころが見えることがあると思っていたが本物の右翼ややくざが少ないことがわかる。どの世界でも生きて行くための努力が必要であるが筋を通せることは難しい。我々の世界の義理、人情は都合のよいときにはあり、都合が悪くなるとなくなることが多い。感じなければいけません。

⑳しあわせのねだん 角田 光代

まず作家の名前からするとちょっと想像できない内容(思わず料理研究家かなと・・)でした。もっと重いのかなと思っていましたが心地よい楽しさがあり、今忙しいという作家の状態が納得できるリズミカルな表現が面白かった。この作家の本をもう一冊読みたくなりました。

21、心にズドンと響く「運命」のことば ひすいこたろう

心に響く言葉は確かにあると思います。その場面で感じることも大きく変わることが多いとも思います。心に響く言葉は決して言葉だけで感じるものではありません。書いてある字を見てさらに感じることが増えていく気がします。運命の言葉は確かに多くありますがその言葉を何で感じるか、見て

聞いて、話して・・・・それこそ運命だと感じます。

22、オーラの条件 林 真理子

短い文章でありながら小気味よい批判や意見に、電車の中でニヤニヤしながら読んでる私をみて変なおじさんと感じている人必ずいます。でも思わず笑わずにはいられません。おやじの変なオーラは周りの人を恐怖に陥れているかも、でもいいんです。いろんな作家の作品を読んでいるとこの方がこんな感じの作品を書くんだと発見すると楽しくなってまた書店に行き全く読んだこともない文庫のカバーや題名、作家名のフィーリングで買ってきます。こんな感じを起させてくれる作品でした。

23、いつも「いいこと」が起きる人の習慣 トマス・レナード

たまには自己啓発になる本を読んでみたいと思う。前向きになるときとそうでないときがある。その時の自分の状況にもよるがやはり人生は大きな意味で毎日少しづつでも前進し、進化していかなければならない。どこまでできるかわからないが皆同じことを考えているとわかるとなんだかほっとする。自分らしく生きていくことがいかに重要であるかまたを50を過ぎてあらためて学びました。

24、お金とツキを呼ぶちょっとした「習慣術」 和田 秀樹

自分に対する投資の方法なかなか簡単ではありません。誰もが感じていることを如何に実行に移していくことが重要であるかを考えさせられます。一冊の本を読む中でいくつかのヒントやアイデアを貰うことができた時によしと考えますが、すぐ実行しなければ意味がありません。個性がなくてはなにもならないと思いますがそのためには小さくとも余裕が必要です。今からでも遅くないと感じました。前進する習慣が必要です。

25、人望がある人、ない人 山崎 武也

日常の中のたまにはこの程度のことは問題ないだろうという考えや少しだらしないところも人間くさくて良いのではないかなという考えは上に立つ者としては問題が多いことを知る。しかし完璧だからと言って成功するとも限らないが仕事がらこのような考えは必要である。自分を律することはなかなか難しいと考えるようでは物事の本質には迫ることはできない。チクチク刺されるような本ですが刺されることも必要です。

26.仕事とに疲れたら1分だけ読む本 松本幸夫

そんなにみんな仕事に疲れているのかな、今の世の中が悪いと思っているのかなと思いながら読みました。いろんあストレス解消法が載っていてとても参考になりましたということは仕事に疲れているのかもしれません。ひとつだけ抜粋させていただくと人間関係のケアの王道は「喜ばせる」「ほめる」「感謝する」だそうです。小さなことでもいいから人を喜ばしてみましょう。世界が広がるかもしれません。

27.強運の持ち主 瀬尾まいこ

ほのぼのとした粗油説という感じである。最後までだれが強運を持っているのかと待っていたが占いに左右されやすい人間の弱さを明るく表現してある。特にニベアは予想外の展開で面白かった。このような発想は到底私には不可能であるとともに人間の多種多様な想像力はいろんな意味で可能性を感じさせ仕事以外での人生のチャレンジを考えさせられる。

28.わしらは怪しい雑魚釣り隊 椎名 誠

久しぶりにシイナさんにお目にかかりました。自分の生きている世界を忘れさせてくれるような本のストーリー、表現が好きです。はあ-というようなこともあり、なんでこんな感じになるのというとこもあり、何がなんだかシイナさんという言葉が一番当てはまります。面白いと思ったり、面白くないと考えさせたり、シイナ流に昭和の風流という言葉が当てはまるのではないでしょうか。

29.100回泣くこと 中村 航

現実感のある内容は、日常の生活とダブらせることができる場面が多く思わず「そうだよね」と言いたくなるが多かった。人生において突然やってくる悲しい出来事は誰にでも起こることであるが、その内容によっては神様に「それはないよ」と言いたくなることがある。時間が過ぎると遠い昔の出来事と変わり、いつもの生活へと戻っていく。乗り越えなければならないとわかっていても乗り越えられない時間が続くことも多い。心に刻まれる出来事はいつも周りにあることを忘れてはいけない。

30.ワーキングガール・ウオーズ 柴田 よしき

キャリア女性の時ごとにまつわる話であるが手取るように場面が想像できて何とも面白い。場面の切り替えもスパッという感じで次の場面へ移動できる。女性の職場ってこんな感じなのかなとも感じさせられるが根本的に男とは異なった結婚観は読んでいて納得できる。続編ないかな・・

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