出来るスタッフが困ったスタッフになることもある(DSS:労務)
[2020.04.05]
仕事に対する責任感不足や能力やスキルアップに対して意欲のあまりないスタッフが
増えている。学校行事や旅行等に関しての有給取得等の要望などが明確であり、希望が自分の都合に合わなければ退職へ繋がるケースも多い。働き始めた当初は、誠実に仕事をしていても一定の期間(試用期間等)が経過すると、他のスタッフに対して自分が働きやすいように許可なく業務を変更したり、上司のように指示したりするスタッフも出てくる。
気をつけなければならないのは、
・院長に近い特定のスタッフによる厳しめの教育や指導
・特定の人材に対する仕事が出来ない等のいじめ、
・パートの特定スタッフによる勤務調整(優先的な出勤調整等)
・引継や教育不足による責任のある業務やより多くの仕事はしたくないという姿勢
・スタッフ同士の仕事の取り組み方に対する考え方の食い違い。
・他のスタッフのミス等の院長への告げ口等
である。こういう事が起るクリニックはスタッフトラブルや入れ替えが多くなりやすい。
こういう事が発生した場合は、その時点で注意をしなければなかなか治まらない。大したことないからという姿勢がトラブルに発展しやすくなることを理解しておく必要がある。